ダイナミック穂高連峰パノラマコース満喫!!

日本アルプス

時:2011年8月11日(木)~13日(土)

場所:穂高連峰(上高地~徳沢~屏風のコル~涸沢~奥穂高岳~前穂高岳~上高地)

参加者:2名

8月11日(木) 自宅―沢渡―上高地―徳沢 

行程時間:2h20m 曇りのち晴れ

6:45 増穂IC~松本IC¥2.000

沢渡~上高地 往復¥2.000 朝、昼飯¥1450

11:50~12:24 沢渡

12:55~13:00  上高地

13:40~13:50 明神 曇り

14:40? 徳沢園 ★徳沢ロッジ日帰り入浴¥400 8人程度同時入浴可 テント500円/人

14:50 テント設営 その後のんびりする。晴れ間出る。 ビール冷やし&ビール飲み

16:30~17:20 夕飯作り&夕飯  無風 高校グループ多数 天気回復

18:00 入浴 

18:30 就寝

ルート解説

ハイシーズンだけあり沢渡の駐車場は満車に近かった。それを示すように上高地も混雑していた。出発時は曇りで奥穂高方面はガスに覆われていてこれから目指すルートを確認できなかった。まずは明神を目指して進むが整備された林道は、一般旅行者も多く、中には足早に進む登山者もいた。明神を過ぎると人通りも少なくなり、静かなハイキングとなる。途中の涸沢を越えると間もなく徳沢ロッジに到着するがテント管理は徳沢園で行われている。テントサイトは広いが、意外と利用者が多く、学生が多い時は寝るときに騒ぐのでうるさいだろう。近くに小川が流れ、ビールを冷やすにはもってこいだ。テント設営後は時間があったのでゆっくりできた。この頃になると天気が回復して明日の山行に期待がかかる。

河童橋から穂高連峰

徳沢に向けて出発。歩きやすい樹林歩き

ひたすら梓川沿いを進む

徳沢はキャンプ適地だ

8月12日(金) 徳沢―奥又白谷―屏風のコルー屏風の耳―涸沢―穂高山荘 

行程時間:9時間5分 快晴

3:50 起床 朝飯 テント撤収 

4:50 出発 5:05 梓川橋

5:20~5:25 奥又白谷出合い ★奥又白ルートの標識がないので、横尾方面に行かないように

       注意!

6:15 6:25 奥又白池分岐 大岩にペイントあり。小川合流 高度計1875m 無風 快晴

7:20~7:30 慶応尾根乗越 尾根合流部分は少し広くなっているので休憩ポイント 

★沢登り始めから尾根合流手前段差が多く歩きにくい。針葉帯 高度計2155m

8:30 屏風のコル 高度計2410m

9:00~9:20 屏風の耳 2565m 360度の大展望 穂高の眺め最高  

★途中サイノ河原があり 10分程度 耳まで行くと30分かかる。高度差200mでキツイ

9:35~9:40 屏風の耳

10:40~11:15 涸沢ヒュッテ 昼飯 ベンチあり展望よし 無風 快晴

12:05~12:15 トラバース入口手前にて休憩

13:10~13:20 ザイテングラード中間 休憩 狭い登りの急登

13:55 穂高山荘 テント600円/人 弁当¥1.000

16:55 夕飯作り ビール飲み

17:45~18:10 小屋でコーヒー ¥200 18:40 夕日 19:00 就寝

ルート解説

快晴の下これから稜線に出るまで天気がもってほしいと気持ちが高ぶり自然と早めに起床した。朝飯はコンビニのおにぎりや弁当で済まし、5時前には出発した。早朝は星が綺麗に見え、オリオン座もハッキリ分かりしばし見とれてしまった。

徳沢園向かって左手(北側)に進み小川を越えしばらく行くと分岐があるが、横尾方面に進む。梓川合流近くなると新村橋がある。ここから標識がないが、橋を渡り終えて右に曲がり、林道を進む。10分弱歩いたところにそのまままっすぐ行く狭い道と、通った林道とに分かれる分岐点がある。気にはなったがそのまま林道に行くと、奥又白谷の涸沢に合流する。ここで間違えに気付いたが、林道は横尾方面に伸びているので、先程の狭い道が登山道となる。せめて標識くらいはほしいものだ。

登山道は奥又白谷沿いにほぼ直進する。笹原帯であるが道は歩きやすい。途中井上靖の「氷壁」の舞台になった地である事の説明の石碑や、遭難者の石碑がある。これらを横目に見て更に直進を続けるとやがて木の背が低くなり上空が広くなってくる。正面には岩壁が聳え、谷川岳を彷彿とさせる。奥又白池ルートの取り付け尾根が間近に迫ると、沢に合流して大岩にペイントがあるのでここが分岐点であるとわかる。悪天時は遮るものがないので大変であるが、本日のように好天時は素晴らしい場所だ。人も少なく落ち着くところである。眼下には今来た徳沢が小さく見え、少しずつであるが高度を稼いでいる事を知る。

新村橋を渡り右岸へ

朝焼けに染まる岩峰群

奥又分岐が近づくと視界が開ける

奥又白池分岐。我々は涸沢方面へ

ここから次のポイントである慶応尾根乗越が見えており、近そうに見えるが分岐からの登り始めや乗越手前で段差が多く歩きにくいところがある。一方静かな山の朝を楽しめる歩きやすい場所もあった。右手からの尾根合流場所が乗越で回り込んだすぐの所が広くなっているので、ここで一本取る。ここまで55分だ。乗越から少し行けばこれから目指す屏風のコルへ続く道が斜めにトレースをつけている。トラバース気味に進むが意外と本格的な登りの感じであるが、この辺りはお花畑となっており、植物に癒される。上部に来ると右手に岩が迫り道もジグザグ道となる。斜め左上には涸沢方向に行くルートに立つ登山者がおり、コルが間もないことを知る。

屏風のコルには標識があり、広場もあるのでここにザックを置いて屏風の耳を目指す人が大半であろう。屏風の耳までは狭い道の急登となりかなり疲れる。途中ルートから外れた所にサイの河原があるので急ぎの時はここから展望を見てもよい。(槍ヶ岳方面は屏風の耳が邪魔で見られないかも?)ルート上に池糖が2か所あった。屏風の耳直下は左手が切れ落ちており、最後登りを行けば三角点がある屏風の耳(2565m)がある。ここからの眺めは格別で360度の大展望だ。特に間近に迫る穂高連峰の眺めが最高である。すぐ奥には屏風の頭が見られる。景色を十分楽しみ下山にかかるが、下りも急坂の為気をつけたい。

慶応尾根の鼻付近より徳沢方面

慶応尾根の鼻付近から屏風のコルへの斜面

屏風のコルまではトラバース気味に進む

本日も天気に恵まれた

屏風のコル分岐

コルから慶応尾根の鼻や徳沢方面

屏風ノ耳から穂高連峰

穂高連峰の眺めが最高だ

涸沢ヒュッテと涸沢小屋(右)

屏風のコルに置いたザックを背負い、涸沢へのトラバース道に入る。トラバース道ではあるが、小さなアップダウンがあったり、崩壊地を何箇所か越えたりして意外とはかどらない。落石が怖い個所もいくつかある。涸沢まで半分過ぎたあたりにも梯子や鎖場があったが、技術的な難度はない。ただし、残雪期などはいやらしい場所であり、悪天時はスリップや落石に注意したい。崩壊が進んでいるところはいずれ道がなくなるかもしれない。ガスっていなければ所々で涸沢ヒュッテが見られるので、距離感をつかめる。また先程は奥穂高方面が水平方向に見えていたのが、だいぶ見上げる形になり知らぬ間に高度を落としている事に気づく。

天気も問題なく無風、快晴下ヒュッテで昼飯とした。カレー¥800を購入した。生ビールもうまそうであったが、これから700mの高低差を登ることを考えるととても飲む気にならない。テラスもあり、天気が良ければこんなところでのんびり読書もいいものだ。好天のためヘリが頻繁に荷物を輸送している。

常念岳遠望

涸沢へは所々崩壊地を通過する

何か所か鎖場がある

パノラマコースから涸沢方面

涸沢に到着

涸沢ヒュッテは最高のテラスがある

ザイテングラードへのルートは、ヒュッテからパノラマコース?と涸沢小屋経由して行く二つのルートがある。直射日光を避けたかったこともあり、涸沢小屋コースで行く。テントサイトを通過して10分程度で到着。いよいよここから登りとなる。最初は背の低い木の間を行くがやがてガレ場に出てあとはザイテングラードへのトラバース入口まで直進する。天気が良ければよいが、悪天時は遮るものがないので風雨の影響をもろに受ける。徳沢1562m、屏風の耳2565mであるから高低差1000m、ここから涸沢2309mまで260m程下り、涸沢2309mから穂高山荘2983mまでの700mの登りはかなりしんどかった。屏風のコルまでは問題なかったが、屏風の耳までの高低差200mのアップダウンでペースを崩し体力を消耗した。また涸沢で昼飯を食べたせい?水の飲みすぎ?でよけいに体が重く、ピッチが上がらない。結局トラバース入口まで行ったところで一本取る。屏風の耳から遠望した感じではザイテングラードの取り付き点が高低差的には半分程度なので時間的にはこんなものかもしれない。15分程度でザイテングラード到達。入口のちょっとした岩場でトレーニングしていた人がいた。

ザイテングラードは上部に行くにしたがい道が狭くなり、急登となる。いよいよペースが落ちるが気合いで頑張る。1週間程前にここで?2人転落死したとのことであったが何があったのだろうか?自然落石は多くはないだろうから、人的災害だろうか?いずれにしれも我々は問題なく進めた。この時間でも登る人、下る人がおり大変そうだ。お互い励まし合って着実に進んでいく。今まで数々の山に行き、それなりに苦労してきたからこれくらいなら気合いで頑張れる。腿が攣りそうになったが、だましだまし進む。過去の山行でも何度かあったなと思った。視界がきけば周りや進行方向に人口物が見え小屋が近いことを知る。10分前くらいになるとそれを知らせる標識があり、もう一息で到着する。

小屋は混雑しており、到着した時はまだテントスペースがあったが、最終的にはテント場は一杯で、小屋前やトイレ前にも張る始末であった。ここの場所は狭いし、落石や悪天時に影響を受けるのであまりよい場所ではないが、穂高山行ではなくてはならない中継基地である。

設営後は比較的のんびりしてビールを飲んだ後、小屋の図書館やコーヒーを飲んで夕日を待った。6年ほど前に穂高連峰を縦断した時とほぼ同じ場所にテントを張り、同じ時間を過ごし、似たような夕日を見ることができた。明日は天気がもってくれそうな気がした。

いよいよ穂高山荘最後の登りへ

ザイテングラード中間付近より前穂高

テント場より涸沢、屏風のコル方面を見る

奥穂高岳方面

今日も一日無事終えることが出来た(夕日と笠ヶ岳)

8月13日(土) 穂高山荘―奥穂高岳―前穂高岳―岳沢―上高地―沢渡

行程時間:8時間 快晴 日の出前ガス発生

3:45 起床 4:00 朝飯

4:55 山荘出発 快晴 梯子前後でちょっと渋滞

5:30~5:50 奥穂高岳(3190m) 快晴 中風 北穂以北ガスに覆われる 

6:45~6:55 最低コル 晴れ 高度計2870m奥穂からのしばらくの所に40m程の

       鎖場ある。また右側が切れている個所があるので注意したい。

       技術的には問題なし。最低コルまで200m程度下る。悪天時スリップ注意。

7:20~7:25 紀美子平(2920m) 登山者多く混雑 前穂へは岩場の急登。

       かなり急なのでゆっくりと。落石注意。悪天時も注意必要。

7:45~8:20 前穂高岳(3090m) 大快晴 無風 周辺の山ガスが取れ見渡せる。

       頂上はガレ場であるが広い所で好天時は最高。もちろん悪天時は最悪。

       写真を撮りまくり360度の大展望を満喫。

8:45~8:50 紀美子平 相変わらず混雑 すぐのところ鎖場あり歩きにくい。悪天時転落注意!

9:30~9:40 岳沢パノラマ 半分ちょっと来たかな? 眼下に岳沢ヒュッテ方向、

       上高地見える。紀美子平下り間もなく上部はガスに覆われてしまった。

       タイミングいいねえ~

10:45~11:05 岳沢ヒュッテ テン場場所せまく悪い 2170m 前穂から920mも

        下ったことになる!小屋は立て替えられており綺麗。狭いところであるが、

        静かではある。

11:55~12:05 岳沢合流地点で休憩 上部は雲に覆われているが日が出ておりちょっと暑い。

12:55 河童橋 混雑 殆ど素通り

13:00 バスターミナル バス停に直行。上高地では全くの素通り。タイミング良く

    13:05発バスに乗れた。

13:40 沢渡? その後沢渡温泉入浴¥700 ちょっと高い。食事は前にある蕎麦屋に入ったが、

    高い。時間があれば新島々方向に行く途中に結構あるのでそこまで足を延ばすのも良い。

ルート解説

起床した時は寝ぼけていたのかガスっていたと思っていたが、出発準備の為テントを出ると快晴で嬉しかった。早々にテントを撤収してパッキング。これからの行程中トイレをゆっくりできる場所がなさそうなので、キジ打ちを頑張る。小屋前で写真を撮り出発。梯子の所で先発のグループに追いつき少し渋滞したが、ここを越えたあたりからマイペースで歩けた。本来は出発する頃日の出であったが、雲があったので実際に日が出たのが頂上10分程度手前であっただろうか。この頃は急速にガスが発生しており、北穂や槍の頭は殆ど隠れていて、思い出した頃に顔を出す程度であった。奥穂高岳は何回来ただろうか。今回も忘れることができない日となってよかった。本日の天気は後半から崩れるとのことだった。欲が出るもので前穂高に行くまでもってほしいと思いながら下りにかかる。

奥穂高岳もあとわずかだ

山頂よりジャンダルム方面

山頂から上高地と乗鞍岳方面

朝の前穂高岳(中央右)

頂上混雑時は前穂高側に少し下ったところに広いところがあるのでここまで来るのも良いかもしれない。ここでも写真を撮りいよいよ吊尾根に入る。写真を撮りすぎたため、残数が少なくここで画質を落とした。更に前穂高到着時にも更に画質を落とした。広場からしばらくは歩きやすい道であるが、やがて岳沢側(右手)が切れ落ちてきて、道も狭い個所が出てくる。そして、滑りやすい岩場に鎖場があり、40m程度下るだろうか。雨の時の下りは嫌らしい。下りきっても相変わらず狭い尾根道が続くので気を抜かないように。所々左下に涸沢が顔を出す。この頃からこの日もヘリの荷揚げが始まったようだ。コルまでは200m?程度下るので意外と高低差はある。コルには小さな案内がペイントされている程度で気をつけていないと見落として通過してしまうかもしれない。ここまでくれば紀美子平まで特に問題ないが、初心者は途中2か所程度狭い岩場通過があるので怖いかもしれない

ブロッケン現象

吊り尾根から涸沢を俯瞰する

吊り尾根中間付近よりジャンダルム方面

もう少しで前穂高岳巻き道に入る

紀美子平は斜面にあるちょっとした広場である。天気が良かったので奥穂高、歩いてきた吊尾根を始めジャンダルムや西穂高方面、焼岳方面を見られる。ここから前穂までは見たからにかなり急登なので気合いを入れ、ゆっくりと行く。岩場のルートで浮石が多いので、落石に注意したい。手も使って登る程急なので意外と足への負担は少ない?上をめがけて直登する。コースタイムでは30分となっているが、今回は条件が良く20分程度でガレ場の広い頂上の前穂高岳に到着する。前から行きたかった場所で、そして最後まで残っていた3000m以上の山を征服できた。しかも天気は大快晴で、風もなくしばし景色を堪能した。素晴らしい眺めであった。1等三角点?のある場所から奥穂側にも30m程行けるのでそこに移動して写真を撮りまくった。ここからは携帯が入った。

紀美子平で準備を整える

ガレ場の広い山頂。遮るものがない!

岳沢、焼岳(2455m)方面

奥穂高から西穂への道

明神岳(2931m)と霞沢岳(2646m)

北尾根と燕岳など北アルプス

霞沢岳(左)上高地、焼岳遠望

北側から前穂高岳山頂一帯

奥穂高岳から槍ヶ岳

上高地(河童橋)俯瞰

ジャンダルムとロバの耳

頂上から紀美子平まで急坂を慎重に下る。落石を発生させないように下りたい。この日は人が多くお互い譲り合って利用した。紀美子平からすぐに鎖場があり荷物が多いと歩きにくい。雨の時は嫌らしい。重太郎新道はすべて猛烈な急坂で気を抜けない。道も狭く岩場歩きなので滑りやすい。慎重に岳沢パノラマまで一気に下る。この辺りが半分程度で、眼下に岳沢ヒュッテが見える。距離がないのに真下に見えていることでも、いかに道が急か分かる。狭い尾根をひたすら下る。スリップやひざに負担がかからないように注意したい。途中鎖場や梯子がいくつかあり、15m程度下る長い梯子もあったがしっかりしているので問題ない。辺りがお花畑になり斜度が落ちてくるとようやく岳沢エリアに入る。ルート上にテント場があるが、穂高山荘同様に狭い場所であまりよい場所でない。しかも小屋に行くのに数分かかり遠い。涸れた岳沢にでてすぐに岳沢ヒュッテがある。新しく建て替えられており、綺麗であった。晴れていれば今来た重太郎新道が見られるだろうが、雲に覆われ見られない。奥穂から派生している扇沢、コブ沢や西穂高に囲まれていると言った感じだ。

岳沢へは猛烈な下りが続く

この辺りで岳沢ヒュッテまで半分ほど?

ヒュッテが近づいてきた

下部にも梯子がある。この辺りはお花畑

ヒュッテから歩きやすいルートを下る。樹林帯なので景色が見えず下りに専念するが、所々視界が開けるので写真を撮れる。岳沢に合流するとここで道が2つにわかれているがすぐに合流する。ここから上高地まで1h5m?となっていた。引き続き樹林帯の下りを下る。場所を確認する方法がないので、時間のみが頼りだ。下部に来ると崩壊して木々がなぎ倒されている個所がある。ここまでくれば林道合流は近い。林道は突然現れ、観光旅行者が珍しげに我々を見ていた。河童橋までは2つのルートが並行しているが、今回我々が通ったルートは林道なので、梓川側にある散策コースを進む。登山道入り口でこちらのルートに行かないと途中に合流場所がなく、河童橋まで行ってしまう。橋まで10~15分程度だろうか。河童橋は混雑していたし、早く帰路に着きたかったので殆ど素通りだった。利用した岳沢コースをちょっと確かめ写真を撮ってそのままバスターミナルに直行した。5分で到着するが、うまいタイミングでバスがあり、満席の中なんとか乗れた。

今回は天気に恵まれあまり人が通ることがない屏風ルートは静かでよかった。久しぶりに下半身が筋肉痛になったが、その分ご褒美はいただいた。我々が入ったのに合わせて天気が良く申し分ない山行となった。体調に問題なく、無事に下山できたのはよかった。よい思い出になった。

ようやく下りも終わった。ガスに覆われていた

岳沢より上高地方面

西穂高稜線もガスの中だ

河童橋より。本山行も充実した内容だった

補足

  • 沢渡駐車調金¥500/日
  • 沢渡中?駐車場から車ですぐのところに沢渡温泉有り¥700/人 食事は温泉前の旅館でもできるが蕎麦しかなく高いので、時間があれば新島々方向に下れば結構あった。
  • 屏風の耳では携帯アンテナ3本たったがうまく通信ができなかった。運が良ければ利用できる?

涸沢でも携帯利用可能、奥穂高山荘OK。奥穂高岳や前穂高岳でも携帯用できた。

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