1月7日(金)⇒1月8日(土)
都内23:00発(夜行バス) ⇒美濃戸口4:00到着
【概要】
1月8日(土)大快晴 行程時間:8時間45分 赤岳展望荘宿泊
美濃戸口(八ヶ岳山荘)―美濃戸山荘―南沢―行者小屋―展望荘―赤岳ピストン
1月9日(日) 大快晴 風強い 行程時間6時間40分
展望荘―三叉峰―横岳―硫黄岳―赤岳鉱泉―美濃戸口
1日目
美濃戸山荘から南沢分岐。6:20明るくなる
最初はなだらかな樹林帯を行く
行者小屋まで半分を越えると広い平坦エリアとなる
平坦になっても小屋まで距離はある
行者小屋手前までくると雪の量が増える
行者小屋。まだ日が昇らず-15℃だった
テント場と赤岳。今はテントのみ利用可能
中岳と阿弥陀岳(2805m)
雪かぶる行者小屋と阿弥陀岳
地蔵尾根下部より。展望が開けるようになる
地蔵尾根中腹。斜度が増す
展望は良くなるが、同時に斜度が増し転滑落注意
ようやく太陽が顔を出した
稜線まで半分程度?にある広い斜面
ここは雪が深いとラッセルが大変だろう
来た道を振り返る。行者小屋方面
この辺りから森林限界で高度感が増す
急な道が続く。下りはスリップに注意したい。
地蔵尾根上部より
行者小屋や南沢など歩いたルートが俯瞰できる
稜線分岐の地蔵の頭も間近だ
展望荘と赤岳
このようなところでのスリップは避けなければならない
富士山と赤岳
展望荘近くより。素晴らしい展望だった
展望荘で休憩して赤岳を目指す。
赤岳直下からの斜面と富士山
赤岳より阿弥陀岳、富士見パノラマ、中央ア
キレットと権現岳。その裏は南アルプス
山頂より富士山。北杜市、甲府盆地も見られた
権現岳。背景は左から北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳
阿弥陀岳と乗鞍岳、茅野市、諏訪湖
赤岳2899mで名古屋の仲間と合流
霧ヶ峰、美ヶ原その奥に北アルプス
明日歩く横岳、硫黄岳と北八ヶ岳
再び展望荘に戻りのんびりしだ。外とは別天地
夕日に染まる富士山
沈みゆく太陽と阿弥陀岳
【概要】
1月8日(土)大快晴 行程時間:8時間45分
美濃戸口(八ヶ岳山荘)―美濃戸山荘―南沢―行者小屋―展望荘―赤岳ピストン
5:20発 美濃戸口 ヘッドランプ使用
6:20~6:30 美濃戸山荘 現在は閉鎖。トイレ有。建屋前のベンチで休憩。水が出ていた
明るくなりヘッドランプ不要。
7:20~7:30 南沢休憩
9:10~9:35 行者小屋 -15℃ 若干の風あり 宿泊は受けていないが管理人はいる。
テント利用有。スマホは繋がらない。地蔵尾根利用 上部急登 転滑落注意
11:15 赤岳展望荘受付 チャッキー、だい君待ちのためゆっくりする。 スマホ繋がる
宿泊者はコーヒー、お茶、お汁粉(餅は有料)自由に飲める。¥13,500 3人部屋
12:45 出発
13:30頃 赤岳到着
13:40頃 チャッキー、だい君合流。 360度の大展望 風あり。
この日は北アルプスなど遠方の山も雲がなく見られた。
14:00頃 下山開始
14:30頃 展望荘 2人受付 その後食堂でのんびりする。
17:00 夕飯 コロナ対策の為バイキング方式はではなく、盛られた食事を各自取りに行く方式
食後、夕日撮影。寒かったが幻想的な景色を見られた。
【注意点】
・赤岳山荘駐車場は¥1,000/日。スタットレスは必須。早い時間でないと駐車できない
可能性あり。
美濃戸口なら¥500/日。登山者多くすれ違い注意。林道だが、ショートカットがある。
・美濃戸中山直下付近から雪が増える。いつも思うが、ここから行者小屋までが長く感じる
・地蔵尾根は最初樹林帯。次第に急な階段となり焦らずゆっくり行きたい。
樹林帯を抜けると視界が開けるが、上部に行けば斜度も増してくる。
また転滑落は重大事故につながる。
・赤岳登りも急登。強風時や視界が悪い時は注意したい。
【八ヶ岳山荘】
無料休憩室は八ヶ岳山荘1階半分使用可能。トイレ有
到着後すぐ出発した人も多いが、パッキング、朝飯等ゆっくり準備し最後から2番目で出発。
バス利用者は十数人いたが、この時間になると自家用車で来た人も歩き始めていた。
(ヘッドライト必要)
5時になると八ヶ岳山荘従業員が準備をはじめ、売店エリアも柵が開けられた。
2日目
本日も晴天なり
朝日と富士山 この日は-25℃だった
日中風が収まる予想の為の遅めの出発
まずはに二十三夜峰
赤岳をバックに
二十三夜峰の登り
急な登りとなる
鉾岳直下を巻く。転滑落に注意だ
鉾岳直下のトラバース
西側は風が強いので注意したい
横岳主峰・奥ノ院2829mが迫る
三叉峰付近より下部
横岳2829mより。今回も天気に恵まれた
左から赤岳、中岳、阿弥陀岳
横岳から硫黄岳。風が強いエリアだ
横岳直下の下り。狭く急な道
梯子の存在はありがたい
うっかり滑ったは許されない
横岳直下は道が狭い急斜面が続く
ここを下れば安全地帯に入る
横岳(奥ノ院)を仰ぎ見る
台座ノ頭からの下り
硫黄小屋と台座ノ頭
硫黄岳最後の登りより この一帯は強風地帯
まっすぐ歩けない、動けない強風の時がある
いよいよ硫黄岳へ。広い平たん部
硫黄岳から赤岩の頭への下り
歩いてきた横岳、赤岳をバックに
今回の山行も天気に恵まれ最高だった
一気に赤岳鉱泉へ下った
赤岳鉱泉は長閑だ
北沢沿いに進むなだらかなルートだ
無事八ヶ岳山荘に下山。お疲れ様でした。
丁度茅野行のバスが来ていた。奥は駐車場。仲間の車で温泉、食事して茅野駅へ。
【概要】
1月9日(日) 大快晴 風強い 行程時間6時間40分
展望荘―三叉峰―横岳―硫黄岳―赤岳鉱泉―美濃戸口
8:10 展望荘出発 朝飯、朝日写真、風が弱くなるのを待つこともありゆっくり支度
9:15頃~9:30頃 横岳・奥ノ院 2829m 大展望。途中滑落中。直下も狭い急なルート。
鎖場、梯子有。
10:40頃~11:00頃 硫黄岳 風強い
11:20~11:30 赤岩の頭 下降点分岐 休憩 景色見納め 風弱まり
最後の展望を楽しむ 快晴
12:05~12:30 赤岳鉱泉 軽い昼飯 雪道の為か早く下山できた
赤岳鉱泉ではランチも食べられる
13:15頃 堰堤広場
13:40~14:00頃 美濃戸山荘 アウターとアイゼンを外す
14:50 美濃戸口
【注意点】
・展望荘から横岳は強風の際は西風を受けるので低体温とバランスを崩しての転滑落注意。
所々東斜面に入るので風をしのぐことが出来る。
・二十三夜峰手前は急斜面。
・鉾岳ピークは踏まず、西側から巻くが狭く急斜面の為滑落に注意したい。
またピーク直下をトラバースするが、それなりに雪があり恐怖心はないが、凍結する場合は
滑落など怖いだろう。
・三叉峰付近は広い尾根歩き。奥ノ院手前に梯子がある。
【赤岳展望荘】
夕食:17:00~17:45
朝飯:6:00~6:30
・部屋は談話室近くの31号室。1段ベット+2段ベット
・トイレ、洗面所は水が出ない。便所は使用後各自でタンクの水で流す。
・乾燥室有
・消灯21時。食堂の利用は19時。談話室は21時まで。
・宿泊者はコーヒー、お湯、お茶、お汁粉(餅は有料)が無料。夜は19時まで、朝は朝食から
・コロナ対策でバイキングではない
・料金¥13,500(燃料代込み)3人部屋 料金変わるが個室などもあり
・美濃戸口駐車場 ¥500
・赤岳山荘付近駐車場 ¥1000
道は雪が付いており、2WD+スタットレスだと条件が悪いと登れない可能性がある。
特に朝は凍っている。 また登山者が多いので注意したい
コメント