大展望満喫!! 陣馬山

関東周辺の山

2021年9月19日(日)

場所:陣馬山(855m)・神奈川県相模原市

天気:快晴

参加者:単独

概要:藤野駅ー上沢井登山口ー一ノ尾根ー陣馬山ー奈良子尾根ー陣馬の湯ー藤野駅

8:33 藤野駅  京王線利用 トイレあり 駅前ベンチ

8:40 藤野駅発 

9:05 登山口(栃谷川合流地点)駅から2km 駅方面バス停は100m戻る

~9:15 準備体操 ※上流側に簡易郵便局、一ノ尾根、栃谷尾根登山口分岐がある

     歩いてきた521号線140m先にトイレあり。

9:20? 上沢井登山口から入山 進行方向左手に自治会館があり、その少し右手先に陣馬山

    登山口の標識が建ててある。民家の脇の舗装道を進みあとは標識に従う。

9:40? 一ノ尾根に合流 ここまで道狭く利用者も少ない。蜘蛛の巣多い

10:00~10:15 507mピーク手前(数分)の広い尾根にベンチあり休憩

   危険なところはなく杉林を進む。広い尾根でなだらかで歩きやすい。途中和田方面

   分岐が2か所(3ヵ所の記憶もあるが、地図上では2か所)通過。何か所かベンチ

   あり。テラスには4-5人ベンチあるが展望は利かない

11:20~12:35 陣馬山(855m)大快晴 無風 台風通過直後で空気が澄んでいる

   360°の大パノラマ。東京方面、埼玉方面、丹沢山地、大菩薩方面、富士山など

   清水茶屋、信玄茶屋営業中だが、富士見茶屋はやっていない。一段下がった信玄茶屋

   右手にトイレあり。山頂部ベンチ3個。一段下がったところにテラス的な場所が設置

   されていた。

13:05 奈良子峠 ここまで広い尾根で歩きやすい道。763mピークは直登と巻き道あり。

13:30~13:40 林道合流 道は問題ないが、栃谷尾根利用者が多く道が狭い。(草が茂る)

    途中木が倒れて斜面が崩壊しているところがあるが通行は可能、陣馬山展望

14:05?登山口(栃谷川)合流。 男女トイレあり。貯水池?ここから5分弱で陣渓園

    (陣馬の湯)到着

14:10?~15:15 入浴\1,000 風呂は3人でいっぱい。脱衣所にロッカーが無いので貴重

    品は受付に預けた。ドライヤーも言えば貸してもらえる。(シャンプー類はある)

    入浴後お茶セルフサービスあり。

15:40 バス停

15:49 乗車 16:00 藤野駅 16:06乗車 17:50頃最寄り駅

ルート解説

藤野駅には多目的トイレがあるので済ませて出発。改札出て階段を下りず左手に行くと線路沿いに進むことが出来、踏切へ左折する。すぐに4百メートル程のトンネルがありしばらく道なりに進む。この辺りは昔からあるのだろう、蔵がある家や大きな家が多い。台風一過で気持ちよく空が晴れ渡ったので、日差しが気になった。2kmで陣馬登山口に到着する。ここは栃谷川のすぐわきにあり、広場があるので準備体操や準備に良い。帰りバス停は手前100m程の所にあり、帰りの時間を確認しておきたい。(駅からのバス停はこの地点にある)

藤野駅行きバス停

バス停から100m先にある登山口・栃尾川合流

上沢井登山口 看板を見落とさないように

歩いてきた522号を進行方向140m進むとトイレがある。この広場すぐ先に簡易郵便局があり一ノ尾尾根と栃谷尾根の分岐がある。昭文社地図・高尾陣馬にはトイレ付近から一ノ尾根に行く道があるように記載されているが、どこにあるかわからなかった(トイレ裏まで確認しなかったが)今回はこの先にある上沢井登山口を利用した。ここも少しわかりにくく、自治会館の斜め右手、コンクリートに登山口標識が立てかけられている。民家脇を登りすぐ道が分かれるが標識通りに進むとよい。最初は竹林を進むが、道が狭く一ノ尾根のメインルートより人が格段と少ないため蜘蛛の巣が多かった。20分前後登ると一ノ尾根に合流し、道も広くなり一気に歩きやすくなる。素直に先ほどの栃尾川合流地点にある登山道を利用したほうが良い。

分岐点には標識があるが見落とし注意

最初は竹林を進む

一ノ尾根に合流してすぐに上河原から来る道と合流する。しばらくは杉林の歩きやすい道を進む。藤野北小からのルートと合流すると辺りは広い尾根歩きで平坦な道である。順調に507mを通過しずんずん距離を稼ぐ。語中和田方面からくるルートと2回合流したり、名前は忘れたがテラスもある。ベンチはあるが展望は利かない。このルートは人が多いこともあるし尾根も広いので歩きやすい。所々ベンチもあるので休むことも可能だ。

507m手前にある休憩スペース

広くて歩きやすいルート

トラバース気味に進む

和田方面と合流する付近の尾根道

道が斜面をトラバース気味に進むところがあり、しばらくの間登りとなる。直下では階段の登りとなりここまでくれば山頂ももう一登りだ。清水茶屋が見えてくると同時に大展望が待っていてくれている。

頂上は360°の大展望だ。奥多摩の山々、大菩薩方面、富士山、丹沢山地をはじめ、埼玉方面や都心部も見える。スカイツリーも確認できた。遠くは南アの赤石岳、悪沢岳も見えると看板にあるが、雪化粧した時に場所を確認しないとわかりにくい。

もう一登りで清水茶屋到着だ

山頂に出ると一気に視界が開ける

台風一過で透き通る青空が広がる

山頂は広くて眺めが良い

清水茶屋、北西方面

信玄茶屋、右手にトイレ

都心と埼玉方面

富士山と丹沢山地

富士山を見ると感動する

富士山、大菩薩、権現山方面

権現山と大菩薩、金峰山方面遠望

都心方面

夏は暑いが、秋はちょうど過ごしやすいだろう。最高点エリアにはベンチ3つと一段下には憩いの場があり休憩に良い。そこから少し下ると信玄茶屋とトイレがある。皆思い思いに景色や食事を満喫していた。

下山時は入る道を間違わないようにしたい。今回は明王峠、景信山方面に進む。直下は短い階段ですぐに平坦になりその先で下りとなる。こちらも広い尾根で歩きやすいが周りは樹林なので展望は利かない。763mピーク手前で道が分岐する。直登ルートと巻き道となるのでどちらを通っても合流する。今回は巻き道を利用したが、奈良子峠で直登ルートと合流する。歩きやすそうなメインルートから奈良子尾根に入る。ルートを見てもここから下る人は少ないと想像できる。実際道が狭く、草が多い。途中トレランの4人ほどとすれ違ったくらいだ。ルート上で注記はないが強いてゆうなら倒木がありルートが削られているところがあるが問題なく通過できる。ここから陣馬山が見られる。もう少し下ると林道と合流する。右手に30m程進んだ左手に再び登山道がある。この辺りで奈良子峠と陣馬の湯の中間地点だろう。ただ高度差は殆どないので後は気楽だ。沢の音が聞こえれば入り口も近い。

山頂からの下りも広くて歩きやすい

奈良子尾根前半は道が狭い

陣馬山を見る

倒木跡が少しルートを侵食している

林道に出れば奈良子尾根半分終了。高低差はわずかだ

登山道入り口で沢を越える。ここには男女トイレがある(ペーパー―もあった)この先2百メートルほど進めば陣渓園(陣馬の湯)に到着する。

入浴は\1,000受付で済ます。更衣室にロッカーは無いので預ければよいだろう。ここは温泉ではないはずだ。風呂は3人入ればいっぱいになる。内湯だけで狭いが、電車乗る前に汗を流せるのは貴重な存在だ。ドライヤーも借りることが出来る。入浴後はお茶をいただけた。バス停までは2kmほどで徒歩30分弱だ。バスの本数は1時間に1本程度の為、ここで時間調整をした。

旅館 陣渓園 - ゆったりと 時が流れる いで湯の里 (fc2web.com)

「陣馬登山口」バス停の時刻表 | 神奈川中央交通
神奈中バス「陣馬登山口」の時刻表になります。

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