【東京発】温泉好きの憧れ! 日本三名泉 “草津温泉” ~温泉巡りの旅~

草津温泉 関東周辺の旅

1日目

都内⇒草津温泉バスターミナル(JRとバスで移動)

湯滝通り⇒西の河原公園(足湯)散策⇒西の河原通り⇒「ホテル一井」土産物屋

2日目

草津温泉街散策(終日)

湯もみショー⇒光泉寺⇒湯畑⇒滝下通り⇒大滝乃湯⇒草津片岡鶴太郎美術館ショップ⇒
西の河原⇒西の河原露天風呂⇒草津ガラス蔵

3日目

白根神社⇒草津スキー場⇒御座乃湯 草津温泉バスターミナル⇒都内


高崎を過ぎ、渋川で上越線と別れ吾妻線に入る。車窓からの眺めは町並みから自然の割合が増え、旅に来たことを実感する。中之条を過ぎれば山間部に入り吾妻渓谷に達し、トンネルを抜けると以前話題となった「八ッ場ダム」のダム湖が現れる。都心から2時間程の電車も間もなく終着点だ。

長野原草津駅に到着すると特急利用者を待っていたかのように草津温泉行のJRバスが待ち構えており、おそらく人数を把握しているので乗れないことは無いだろう。改札では切符の精算で列ができるが、バスに急いで乗ると満席なので最後のバスのほうが密を避けられるかもしれない。ここから目的地までは25分程である。ここから中心部の湯畑は坂道を下り5分程で到着する。この周辺にホテルが多く、我々もすぐ近くにある大東館を利用した。ホテルに荷物を預け、まずは腹ごしらえ。貰ったパンフレットを見て目星をつけて出発。初日ランチは湯滝通りにある手打蕎麦「あおやま」で舞茸天丼セット食べた。混雑しており20分程外で待たされたので寒かったが、蕎麦屋自慢の舞茸天丼は大きく蕎麦もおいしく満足できた。

草津温泉中心にある湯畑 ここが観光の起点となる
あおやまの舞茸天丼セット\1,100 コシがあり絶品

湯滝通り沿いには食事処、土産物屋、デニム、靴やなどが建ち並ぶ。コロナの件もあり、この日は締まっているところも目立った。靴屋は海外物で手前はスニーカーメインで、奥にある同じ系列店?はカンガルーの革靴などを販売しており、いずれもデザインも良かった。
その先にある「長寿店」という饅頭屋では店の方が饅頭を旅人に配っている。気前よく1個配り、お茶まで準備してくれている。できたてで美味しく、値段も安いのでつい買いたくなる店だ。(私たちももちろん購入。見た店では一番安かった。ただ売り込みが人によっては迷惑と思う人もいるかもしれない。)

その先には「草津ガラス蔵」がある。店内にはガラスの置物、コップ、食器など様々な商品が陳列されている。多種多様なガラスは改めて芸術としても美しく感じた。これだけ多くの種類を取り扱う店は国内でも珍しいと思う。私たちが訪問した時は工房はやっていなかったが、一度は立ち寄る価値はある。

西の河原入り口にある「かねいち屋物産店」は甘納豆や佃煮など手作りの物を販売している。今まで甘納豆など食べることは少なかったが、試食したら上手く見直した。結局土産で購入した。その前には「草津片岡鶴太郎美術館」がある。美術館には入らなかったが、ショップに入り鶴太郎氏の作品をほんの少し鑑賞した。氏の作品があることは知っていたが、見たことは無かった。今回初めて作品を鑑賞したが、想像以上に素晴らしいものだった。機会があればじっくり見たいと感じた。

ここを過ぎればいよいよ「西の河原」だ。山に囲まれた場所で河原には所々温泉が湧き出て、上流から温泉が流れている。入り口とビジターセンター近くには足湯がある。一帯は散策道が整備され、先には露天風呂(¥600割引券有)がある。木造作りで建て替えたのかまだ新しかった。貴重品入れロッカーは売店横にある。更衣室はあるが体洗い場とシャワーなどはない。露天風呂は非常に広く、ざっくり25mプールと同じくらいの面積があるのではなかろうか。各地の温泉に行っているが、ここまで大きな露天風呂は記憶がない。木々に囲まれ落ち着ける場所で湯温も丁度良く長湯したくなる場所だ。一度は行く価値がある場所だ。
残念ながら、写真は掲載できませんでしたが、ページの一番下の西の河原温泉ホームページのリンクでご覧ください。

「西の河原」入り口 散策道が整備されている
草津名物の湯畑 いつも観光客で賑わっている

行きは「西の河原」まで寄り道するので時間がかかるが、中心にある湯畑までは大した距離ではなく、まっすぐ行けば10分程度だろう。湯畑前にある「ホテル一井」の1階には大規模な土産物屋がある。ここで大半の物は準備できるだろう。お酒コーナーも充実しており、購入した。大半のホテルが中心部にあるので観光しやすいと思う。逆に言うと観光箇所とエリアは限られている。

夕食は地元の食材をふんだんに使用した“すき焼き”
滞在中お世話になった大東館 湯畑間近で好立地

津名物の“湯もみショー”は「熱乃湯」で行われている。
午前は9:30、10:00、10:30、午後は15:30、16:00、16:30で各公演の30分前からチケットを販売する。

音頭に合わせて湯もみを行う
見学場所は1階と2階にある
手前「白旗の湯」、右手奥「御座之湯」

また湯畑前には「御座之湯」(\600)がある。昔の造りを再現している木造建築で味わいがあった。湯舟は2種類で温度が違う。2階には休憩スペースがある。このすぐ隣には「光泉寺」があり、300年経ち世に出た“遅咲如来”が安置されている。それにあやかろうと多数の観光客が足を延ばしている。
夜の湯畑もまた風情が変わり趣を変える。ライトアップされ立ち上る湯気は幻想的であった。周辺も昼間とは違う雰囲気となり、一度は散策に出かけたい。

夜は幻想的となる湯畑
朝焼けに染まる草津温泉中心部
奥の山が元白根三方面

草津温泉は全国的にも有名である。自然湧出量は日本一(毎分3万2300L以上)で日本三名泉(他は下呂温泉と有馬温泉)の一つに数えられている。観光場所やエリアは限られているが、草津は温泉でのんびり滞在するところだと思う。近くには草津スキー場もあり冬はウインタースポーツ、夏は散策などに適していると思う。久しぶりにのんびりした旅となったが、天気に恵まれてよい温泉満喫が出来たと思う。

草津温泉観光

天下の名湯!草津温泉! | 湯Love草津(草津温泉観光協会ホームページ)
天下の名湯「草津温泉」の公式ホームページです。草津温泉の観光情報をご覧になれます。

長寿店(饅頭)

http://www.chojuten.com/

草津ガラス蔵

草津ガラス蔵
とんぼ玉創作体験とガラスアクセサリーの販売、草津ガラス蔵

草津片岡鶴太郎美術館

【公式】草津ホテル1913

西の河原

西の河原公園 | 草津町
西の河原公園

大東館

【公式】草津温泉 大東舘 - 湯畑を見下ろす源泉かけ流しの宿
『草津温泉 大東舘』は、草津のシンボルである湯畑に一番近い温泉宿の1つです。湯畑源泉から直接引き入れた温泉をはじめ、くつろぎに満ちた客室、そして地元の素材や旬の食材をいかした料理。日本を代表する温泉地・草津の魅力を思うご堪能ください。
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