積雪期入門コースで雪山満喫・北八ヶ岳

関東周辺の山

難易度★★☆☆☆
体力度★★☆☆☆
※今回の行程およびルートでのレベルを独自基準で表現しています。
※積雪期を基準としています。

2023年 1月8日(日)~9日(月)

場所:北八ヶ岳(長野県)天狗岳・中山

天気:1日目・2日目とも快晴

行程時間:1日目:5時間10分 2日目:5時間10分(休憩、食事、テント設営含む)

概要:

1日目:快晴 行程時間:5時間10分

渋御殿湯(渋の湯)―黒百合平(幕営)―中山峠―中山(2496m)ピストン

2日目:快晴 行程時間:5時間10分

黒百合平―東天狗―西天狗―黒百合平―渋御殿湯

ルート詳細

1月8日(日)

茅野駅で仲間と合流

9:50-10:10 渋御御湯 駐車料金¥1000/日*2 事前に支払い。

      駐車場は左岸がメイン。右岸は渋御殿湯向かって左手の広場が駐車場となっている。

11:10-11:15 尾根合流分岐 樹林帯の広場

12:30-12:50 黒百合平 テント設営 ¥1,500 地形的に風の影響は受けにくいエリア

13:10-13:30 昼飯 その後中山峠ピストン 中山峠周辺は風が強くなる

15:00 幕営地 トレイは小屋横にあり宿泊者(テント含む)無料、その他は有料。

17:15 夕飯終了 

1月9日(月)

5:30 起床 ガス

7:15 出発

8:15-8:25 東天狗岳 風あり 大展望  中山峠上部からは森林限界で風強くなる。

      上部は岩場で雪があると道がわかりにくく、ルートはずれないように。

      稜線沿いには進まないエリアがある。

8:45-9:05 西天狗岳 大展望 直下急登。西天狗から戻る場合、東天狗登り返し半分程の

      ところに黒百合方面トラバース道があるのでこれを利用した方が良い。

      その手前(東天狗登りはじめ付近)にも踏み跡があったが、前者の方が利用者多く

      歩きやすいのでお勧め。

9:50 黒百合平 テント撤収等

11:00 出発

11:30? 唐沢鉱泉分岐

11:45-11:50 渋御殿湯分岐

12:25 渋御殿湯(駐車場)

12:40頃 片付け後車で出発

13:00-14:10? 尖石縄文の湯

14:30-15:10 昼飯

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北八ヶ岳は雪山入門コースが多い。特にこのコースは山小屋やテント泊でも利用でき登山口までのアプローチもしやすいので人気が高い。黒百合平や中山までならピッケルも不要で雪山を楽しめる。余程の降雪直後でない限りラッセルになることもない。大半が樹林帯で風の影響も受けにくいのもありがたい。天狗岳まで足を延ばす場合は、アイゼン、ピッケルは必要になり稜線は風が強くなるので目出帽やオーバーグローブなど含めた雪山装備が必要となる。悪天時は道がわかりにくいところがあるので注意が必要だ。

写真

渋御殿湯の奥にある駐車場(右岸)
川を挟んで左岸にあるメイン駐車場
渋御殿湯施設を横目に登山口へ。
渋御殿湯入口より。登山口はもう少し先
登山ボストはこの場所にある。ここで橋を渡る
最初はそれほど雪は多くない
木につく雪も徐々に増えていく
見たからに寒さを感じる・・・
歩きやすい樹林帯を進む
黒百合平付近までくると視界も広がる
黒百合ヒュッテ 天気が良くて心地よい
テント場は広くないが過ごしやすい場所だ
中山峠直上は風が出る
中山は樹林帯だが少し先に展望台がある
雪の表面は美しい
快晴で街や周辺の景色を堪能できた
茶臼山、縞枯山方面
テントの明かりが奇麗だった
星も奇麗にみられた 気温-12℃
今日も快晴だ。一日が始まる
中山峠直上より朝日
中山峠直上より目指す東天狗、西天狗岳
青空と太陽はあいますね
この辺りまでくると風の影響受ける
雪と青空のコントラストが美しい
一歩一歩慎重に
中山と中山峠を振り返る
東天狗岳中間付近より
東天狗より南八ヶ岳
西天狗岳まで20分程だ
西天狗岳直下より阿弥陀、赤岳をバックに
東天狗岳をバックに。中間付近に黒百合へのトラバース道がある
西天狗岳最後の登り

左から赤岳’2899m、中岳、阿弥陀岳2805m
西天狗岳2645mから東天狗岳 2か所トラバース道が見られるが上段の方を利用した方が歩きやすい
蓼科山、縞枯山方面遠望
阿弥陀岳と南アルプス遠望
茅野市と諏訪湖が見られる
東天狗岳を見る
景色を堪能して西天狗をあとにする
テントを撤収して下山だ

八ヶ岳登山黒百合ヒュッテのご案内 | 黒百合ヒュッテ (kuroyurihyutte.com)

尖石の湯とは|八ヶ岳蓼科高原の源泉掛け流し天然温泉<尖石の湯>公式サイト (togariishinoyu.com)

下山後に利用した。受付を済ませ離れた場所にある露天風呂。緑色の湯は珍しく、湯床には藻が繁茂するが温泉成分により成長が早いらしい。更衣室や洗い場はなく、石鹸類も使用禁止。全体的に開放感があるところでワイルドな感じはするが温泉が好きな人は一度行くのも良いと思う。

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